|
竹本 泉竹本 泉(たけもと いずみ)『あおいちゃんパニック!』がロリコン総合誌の『ロリコンハウス』(三和出版)で「女の子がかわいい」と紹介されたことがある。 少女漫画は妹の影響で読み始めた。和田慎二『銀色の髪の亜里沙』の影響を受けて少女漫画を描き始め、「なかよしまんがスクール」に2年間投稿。 大学4年次の教育実習時に第21回なかよし・少女フレンド新人漫画賞佳作となった『夢みる7月猫(ジュライキャット)』にて『なかよし』1981年8月号でデビュー。『なかよし』本誌での初連載作品は「パイナップルみたい♥」。 後書きを専門とする漫画家であり、その品質には定評がある。このことは、数頁の後書きのために単行本を買うファンが数多く存在していることで証明されていると言えるだろう。後書き作家としての本格的な活動は1990年代以降であり、それ以前には後書きではなく普通の漫画を書いており、これは副業としていまでも続いている。 画風は「ポップでキュート」と表現され、一時は少女漫画家を目指していたとも噂されているが、現在ではこの噂はファンの間だけで流れる都市伝説とされている。後書き作家として活動を始めた当時はその知名度も低く、宣伝も込めて『苺タイムス』の単行本の帯に「竹本泉先生入魂の描き下ろし15ページ! −−全部、あとがき。」などと書かれたこともあった。 作品は「前略、竹本泉です」の台詞で始まり、最初のコマは自分の自画像以外の何か(猫、ペンギン、雷様などなど、多彩)を描いて、実はカメラの外(背後、足下など)に自分がいる、というコマ運びとなっており、これは竹本の作品の定型となっている。一時期は末尾に「うじゃうじゃ」(意味は不明。竹本自身も「特に意味のない台詞」としている)で締めくくることが多かったが、近年はこの定型は崩れている。なお、昭和59年発行の「ハジメルド物語」ですでにこの言葉を使用しているので(ただし、「うじゃ×2」ではなく「うじゃ」である)、少なくとも人生の半分でこの言葉を使用している計算になる。 人気のある後書きは復刻されることが多く、この復刻版にも後書きを追加するため、時には『あおいちゃんパニック!』シリーズのように、後書きの後書きの後書きと3段重ねになっている本もある。復刻だからと言っても油断はできない。 ほのぼのとしているが、どこかが変な話というのがデビューからずっと変わらぬ作風。短編または短編連作型のシチュエーション・コメディを得意としている。 エドガー・ライス・バローズをはじめとしたSFファンで、作品中にSFネタが散見される。またいくつかのSF作品は、設定が同じである[3]。また、無類の猫好きで知られ、猫をテーマとした漫画をしばしば描く。猫以外にも犬、イルカ、宇宙人、恐竜なども、よく作品に登場する。2003年まで飼っていた飼い猫のエピソードを漫画化した作品として『ある日のツヴァイ』などもある。飼い猫や作中に登場する猫にツヴァイ、どら菜、ふゅあ菜 (4?) 、ふゅん菜 (5?) 、じーく菜 (6?) 等ドイツ語と思われる数詞が頻出する。 『なかよし』の専属契約を離れてからは、ゲーム誌やマニアックな雑誌での作品が増え、現在はほぼその方面で活動する作家である。しかし本人は少女誌の仕事がほとんどなくなった後も、少女漫画家を自称し続けている。趣味は海外SFを中心とした読書と、チェス、アニメ鑑賞、テレビゲーム。ポリシーとして原稿はいつも締め切り前に仕上げる。ただ、毎年11月は休載が慣例となっている。 作画にはもっぱらGペンを使用し、独特のポップな背景、かわいらしい画風を持つ。この作風とペンネームゆえに、かつては女性と誤解されることが多かった。登場人物の台詞、作品のタイトルや登場人物の名前も、掛詞や言葉遊びを凝らした独特のものが多い。ヤシの木などの慣れている物であれば、当たりをつけただけの下書きでペン入れしたりするなど、作画のスピードは速く、『エマ ヴィクトリアンガイド』で『エマ』の作者である森薫と対談した際、原稿を描くスピードについて「ネームが決まれば1日半から2日で仕上げまで」と発言して森を絶句させている。 かつて親戚の誘いでベネズエラに引っ越す計画があったが、アニメ『未来少年コナン』に感動し、これが見られなくなると困るため日本に残ったという。 連載中の作品* いろいろめもー(ゲーマガ 【ドリマガより誌名変更。それに伴い連載タイトルも変更】) * さくらの境(コミックフラッパー) * てけてけマイハート(まんがライフ) * とある日のクル(ねこかん) * バラエティも〜にん(まんがタイムきららCarat) * ねこめ〜わく(夢幻館) * よみきりものの2(コミックビーム)【コミックビーム2006年9月号掲載分より「よみきりものの…」から「よみきりものの2」へとタイトルが変更された。】 * MAGI×ES(マギエス)【コミックフラッパ−2007年2月号より新連載。さくらの境と併載となるため、同誌に2本、それも別の話と言う珍しい形態をとることになる。】 単行本巻数の記載の無い物は1巻完結。【絶】は絶版。 * あおいちゃんパニック!全3巻 o 講談社KCなかよし【絶】 o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o メディアファクトリーMF文庫版【絶】 * アップルパラダイス全3巻 o ホビージャパンHJC版【絶】 o ノアール出版版【絶】 * ある日のツヴァイ o 徳間書店 * あんみつ姫全4巻/全2巻 o 講談社KCなかよしDX版【絶】 o 宙出版ミッシィコミックス版【絶】 * 苺タイムス o 講談社KCDX【絶】 * うさぎパラダイス o ホビージャパンHJC版【絶】 o ノアール出版版【絶】 * 乙女アトラス全2巻 o 学研【絶】 * かわいいや o 芳文社 * さくらの境 1〜2以下続刊(3巻は07/01/23発売予定) o メディアファクトリー * さよりなパラレル全4巻 o 竹書房版【絶】 o 角川書店版【絶】 * しましま曜日全2巻 o アスキー出版版【絶】 o エンターブレイン版 * せ〜ふくもの o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 * 竹本泉のいろいろぶっく(12/14ごろ予定) o SoftBank Creative * ちまりまわるつ o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o 朝日ソノラマ版 * ちょっとコマーシャル o 講談社KCなかよし版【絶】 * てきぱきワーキン♥ラブ全6巻 * てけてけマイハート1〜5以下続刊 o 竹書房 * トゥインクルスター のんのんじー o 白泉社 04年3月、10年ぶりに重版 * トゥインクルスター のんのんじー EX o 白泉社 * トランジスタにヴィーナス全7巻 o メディアファクトリー * 虹色♪爆発娘♥ o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o 朝日ソノラマ版 * ねこめ〜わく1〜4以下続刊 o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o 朝日ソノラマ版 * パイナップルみたい♥ o 講談社KCなかよし版【絶】 * ハジメルド物語 o 講談社KCなかよし版【絶】 * ハジメルド物語 o エンターブレイン版 * はたらきもの o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o 朝日ソノラマ版 * ばばろあえほん o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 o 朝日ソノラマ版 * バラエティも〜にん 1〜以下続刊 o 芳文社 * ぴこぴこのきらきら o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 * ひまわりえのぐ o 講談社KCなかよし版【絶】 * 魔法使いさんおしずかに!全2巻 o 講談社KCなかよし版【絶】 o エンターブレイン版 * むきもの67% o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 * 夢みる7月猫 o エンターブレイン * 世の中なまほう o 宙出版ミッシィコミックスDX【絶】 * よみきり♥もの全10巻 o エンターブレイン * よみきりものの…コオニライフ o エンターブレイン * ルプ★さらだ o 宙出版ミッシィコミックスSL【絶】 イラスト集・ムック* 竹本泉☆WORLD o 1994年/竹書房 * てきぱきワーキン♥ラブ設定資料集 o 1998年/ムービック * いろ2もの o 2000年/アスペクト * いろ3もの o 2002年/エンターブレイン * イーナス コレクション o 2003年/メディアファクトリー 電子書籍* あおいちゃんパニック! * アップルパラダイス * うさぎパラダイス * ちまりまわるつ * トランジスタにヴィーナス * 虹色♪爆発娘♥ * はたらきもの * ばばろあえほん ゲーム* だいな♥あいらん(セガサターン・Windows) * だいな♥あいらん 予告編(セガサターン) * ゆみみみっくす(メガCD・FM TOWNS) * ゆみみみっくす・だいな♥あいらん 予告編(Windows) * ゆみみみっくすREMIX(セガサターン・Windows) * ぱらPAR∀パラダイス(FM TOWNS・Windows) * ついんくいっくす(アーケードゲーム) 未発売 * てきぱきワーキン♥ラブ(PCエンジン) * てきぱきワーキン♥ラブFX (PC-FX) * クリックのひ(プレイステーション・Windows) * るぷぷキューブ ルプ★さらだ(プレイステーション) BGM代わりの歌が10曲以上収録されており、多くのCDプレイヤーで普通に聞けることから、音楽CDに分類するファンも多い。 CD* うじゃうじゃパラダイス * 音盤ねこめ〜わく(廉価版あり) * 音盤はたらきもの(廉価版あり) * だいな♥あいらん音径 * てけてけマイハート その他* ドラマCD 秋桜の空に 〜虹空の初子〜(ブックレットイラスト) * 場外乱闘 漫画家超歌唱大全集(1曲作詞/ブックレットイラスト) * NHK あの歌がきこえる (2006/11/08放送分「乾杯」イラスト) 関連リンクひまわりはうす http://www.himawarihouse.com/ いずみずむ http://izumism.stakasaki.net/ 竹本泉とは - はてなダイアリー http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%DD%CB%DC%C0%F4 竹本泉 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E6%9C%AC%E6%B3%89 泉谷しげる(え?) http://www.wagasha.co.jp/
FirstUpload 10/10/03-07:43 : LastUpdate 10/10/03-07:43
|